【 建国企画 】



「柱を回るなどまどろっこしい。ここで一発やっておけばよかろう」

「あの・・・・おかしくないですか?」

「何がだ」


レッドの問いに、イワンは複雑そうに答えた。


「国生みの会話、御存じですか?」


日本を形成した二柱の神。

男神『伊邪那岐命(いざなぎのみこと)』

女神『伊邪那美命(いざなみのみこと)』

ある日イザナギは問いました。

「あなたの体はどんな風に出来ているのですか?」

イザナミは答えました。

「私の体は、一つだけ足らないところがあります」

イザナギは首を傾げました。

「私の体は、一つだけ余っているところがあります。私の余っているところと、貴女の足らないところをあわせてみたらどうでしょうか?」

この誘いから二人は契り、結婚して大和の国を生む。


「・・・・なのですが、私はその・・・・足らなくないのですが」

「・・・・では切り落とすか?」


刀を抜いて酒で消毒し始めたレッドに、イワンは思い切り首を振った。


「おおおおおやめ下さいっ!何もそこまで頑張らずとも、もっと美しい女性をですねっ・・・・」

「貴様以外は孕ませる気は無い。貴様が孕むまでヤリ倒してやる。他のが孕んだら腹切り開けて中身共々殺す」


あっさり言う瞳に迷いは無い。

恐ろしく残虐で勝手な事を言っている。

だが、レッドはそれが異常と認識できない。

イワンは胸を痛めた。

だが、そこまで直向きに求められて無下にも出来ない。

何だか愛しくなって、苦笑してしまった。


「・・・・頑張ります。貴方様の為に」

「よし、ならばハメるか!」

「え」


あっさり捕まえられ、イワンはもがいた。


「ちょ、け、結婚はどうなさるのですか?!婚前交渉なんてそんなはしたない・・・・!」

「煩い黙れ」


イザナミは火神出産でほとを焼かれて死んでしまう。

が、子を産めないのなら。

死ぬことも、イザナギと別れる事も無い。





「・・・・・・・・・・・・」

「い、痛いです、触らないでくださいっ!」

赤むけの白兎が振り返る。

服はぼろぼろで、殆ど裸。

皮膚は強い海辺の日差しで焼けて痛々しく赤らんでいる。

触ってしまって悪かったなと思いつつ、しゃがんで視線を合わせる。

首をかしげて見せると、ポツリポツリと話し始めた。


「海を渡って、向こうの島に行きたかったのです」


9人の男にいつも追い掛け回され、怖くて怖くて仕方ない。

向こうの島に逃げてしまおうと、悪い事と知りながら鮫に声を掛けた。

羽の扇を揺らめかせる鮫。


「貴方の仲間と私の仲間、どちらが多いか競って頂けませんか?あの島に向かって一列に並んでください」

「いいですよ」


鮫はそこから動かない。


「あの、仲間を呼びに」

「私一人です」


言うが早いが、本性を現した鮫が兎に飛びかかり、服を引きむしってしまった。

しかし兎は何とか逃げ出し、ここに蹲っているのだ。

鮫は今陸に上がってこの島をうろうろしている。

追跡者が10人に増えた兎は、もう怖くて怖くて涙を流すしかなかったのだ。


「・・・・・・・・・・・・」


怒鬼は兎イワンの頬を撫でた。

涙がついたから舐めとる。

甘い。

立って傍のガマの穂を地面に敷き始める。

優しげな男に、イワンは唯座り込んでいるばかりだった。

そっと抱きあげられ、花粉のたっぷりついた柔らかなガマの穂の上に下ろされる。


「あ・・・・痛くな」


い。

言った瞬間、最後に残っていた衣服は剥ぎ取られた。


「えっ、ちょ、な、何で?!」

「?」


不思議そうにする男に、イワンは顔を引き攣らせた。

単に布団代わりか!

ヤル気だ、こいつも他のと同じだ!

因幡の白兎。

しろうさぎは「白兎」に非ず。

「素兎」つまり。

裸の兎。





「・・・・普通逆じゃないかな」

神が岩戸に引き籠ってしまったため。

世界からは闇が消えた。

いつでもどこでも光燦々、暮らしにくいのは暮らしにくい。

昼寝が出来ないと癇癪起こす仮面の青年や主、そして寝てくれないとこっちが休まらないハイテンの38歳に、イワンはとうとう立ち上がった。

岩戸前でピアノを弾き始めて早3時間。

しかし全く問題は無い。

ヴェクサシオン、という曲がある。

これは楽譜通り演奏すると18時間かかる世界一長い曲だ。

だがこの手ごわい引き籠りが18時間で出てくるとは思っていない。

同作曲家の『第16曲タンゴ』。

これは何故か楽譜にダル・セーニョはあってもフィーネが無い。

故に楽譜通りに演奏すると。

無限ループに入り永遠に終わらない。

出てくるまで粘るつもりで、イワンは黙々と演奏していた。

この程度楽なものだ。

喚かれ当たり散らされセクハラされまくる日々に休息が10分・・・・いや、8分でいい。

得られるならば、死ぬ気で頑張る。


「・・・・・しかしピアノが嫌いだったら益々出てこな・・・・ひっ」


すぐ隣にいる不健康そうな青年に気づき、イワンは思わず手を止めた。

よく見れば段々と周りが薄暗くなっていく。

もしや、この人が。


「よかった・・・・これで・・・・」


休める。

そう言おうとしたら、姫抱きにされ。

がらがらがら、ぴしゃん!

岩戸に連れ込まれた。


「え、えっ?!」


ものぐさと引き籠りは巣を作るものだ。

自分のテリトリーに気に入ったものを全部運び込み。

ゆっくりと楽しむ。

天の岩戸の中で。

アマノウズメは悶えて踊る。





泣きじゃくるどころか核弾頭を用意する孔明の許をこっそり出て、イワンは山を登っていた。

手には酒瓶、ラベルは「蛇殺し」

大蛇を退治しようなどと大それたことは思っていない。

ただ、酔いつぶしてちょっと腹を滅多刺しにしようと言うだけだ。

殺そうなんて思っていない。

死んだらいいな、と思っているだけだ。


「・・・・・いた」


一人酒をかっ食らう男はもう壮年を過ぎている。

だが、力のある光を湛えた瞳が年を感じさせない。

とても魅力的に見えるが、はっとして頭を振り、いざゆかん!


「あの、これをお飲みになりませんか」

「ん?」


目を向けられても合わせられない。

僅かに震えながら酒を差し出す男に、カワラザキは首を傾げた。

この辺りに9人の姫とその親代わりが一人いた筈。

そして従者が一人。

姫は全部去年までに見てみたが、興味も湧かずに放っていた。

と言う事はこれは恐らく従者。

だが、何とも愛らしい。

カワラザキは相好を崩して手招いた。


「飲めと言うなら酌をせんか」


悪戯っぽく笑うのに僅かに緊張を解き、イワンは男に近づいた。

ちょこんと座って、徳利を取る。

朱塗りの大盃に注ぐと、一気に干された。

飲みっぷりに目を瞬かせ、徳利をちょっとだけ上げて首を軽く傾げる。

もう一献いかがですか、という仕草が余りに愛らしくて笑ってしまう。

色で落すでもなく、何だか生娘の様な無垢さ。

抱き寄せて膝に侍らせ、背を撫でながら手酌で飲み始める。

これが肴ならどんな酒も美味い。


「さて、酒と肴が揃ったが」


色と肴が同じと来たか。

ならばどちらも。

頭っから食らい尽くしてやらねばな。

八岐大蛇に差し出されたくしなだは。

荒ぶる海神に剣で救われる事無く。

憐れその身を食らわれる。





「一緒に飲むかね?」

残月は小瓶を振って見せた。

十ある太陽に灼熱地獄と化した地上。

太陽を一つ残して射落とした男は、地上を救ったがそれ故天帝に憎まれ、神格を失った。

妻も、一緒に。

文句も言わずに尽くしてくれる妻、イワンに話したのは、仙女から貰った秘薬の話。

分けて飲めば不老不死、一人占めすれば、神に戻れる。

イワンは瓶を取り蓋を開け、全てを口に含んだ。

もう疲れていたのか、と思っていると、首を引き寄せられ。

口づけられて。

口内を満たす甘い味。

それはどう考えても半量ではない。

全てを、自分に。

イワンを抱きしめ、残月は激しい接吻を与えた。

薬液を飲み下し、舌を絡める。


「残月様・・・・・」

「イワン・・・・・」


甘く笑んで、一言。


「この薬は後で一緒に飲もうか」


指で摘まんだ別の小瓶。


「へ?」

「今のはアレだ、万が一別れても悔いのないよう最後に、と思ってな」


強烈な媚薬。

それを、二人分。

残月に。

飲ませてしまった。

害は無いが、この絶倫の若者をさらに強力にしてしまったわけで。

イワンは目の前が暗くなる気がした。

げいを裏切り薬を一人占めしたぎょうがは、蟾蜍になって月に居ます。

でも、イワンと残月はどうやら一緒に居て。

イワンはけろけろ、ではなく。

大層甘く可愛い声で鳴いておりましたとさ。





ある男が、戦いの窮地で自分の子を喚んだ。

魃。

それは旱魃の「魃」。

体内に膨大な熱と光を蓄えたひとは、父、樊瑞のために戦った。

戦って戦って、元の神界に帰れぬほどに擦り減り。

勝利をおさめ。

そこに居るだけで干ばつを起こすその身を。

幽閉される。

・・・・と言うのは建前。


「イワン、変わりないか」

「樊瑞様」


駆け寄ってくるイワンは、戦が終わった直後よりずいぶん顔色が良くなった。

美人ではないが、人を惹きつけてやまない彼。

群がるケダモノ共に手を出されては大変と、ここに隠してしまったのは他ならぬ樊瑞。

優しく笑んで頬を撫でると、嬉しそうに笑ってくれる。


「・・・・辛い生活を強いてすまん・・・・」

「樊瑞様が気に病まれる事ではありません」


笑って茶を淹れてくれるその背に寄り添い、抱きしめる。

手が揺れて茶が少し零れた。


「は、樊瑞様・・・・」

「イワン・・・・・」

「だ、駄目です!だって貴方は私の・・・・」

「今は父ではない。一人の男だ」


お前を愛する唯の男だ。

囁かれ、イワンは閉じた瞼を震わせた。


「い、いけません・・・・」

「そう言うな・・・・」


身体を撫でられ、イワンは俯いた。

抵抗は無い。

その軽い身体を抱き上げ、寝台に連れて行く。


「あっ、あの、い、今から・・・・?」

「我慢は身体に悪い」


儂の身体にな。

閉じ込められた魃は。

それでも大好きな父に。

大層甘やかされて。

可愛がられています。





長江に君臨する大神。

名を江神大君。

毎年2人の娘を生贄として所望し。

従わねば水害を起こす悪神。

今年の贄は。


「・・・・・・」

「な、何でもしますから、どうか」


今年は私で勘弁して頂けませんでしょうか・・・・。

何でも選ばれた一人は大騒ぎして行かないと噛みつき、もう一人は未だ10歳。

余りに可哀想で、この男・・・・イワンは身代わりを買って出たのだ。

とは言え『娘』を所望したのだから。

何をされるか分かっている筈。

そう思って取り敢えずこの可愛い生き物を寝所に放り込んだらさあ大変。

掃除を始めてしまった。

夜になってすっかり片づいた清々しい部屋で、干された布団に転がり。

あたたかい膝枕。

求めていたものとは違う。

こっちの方がよほど上等だ。

膝に頭を乗せたまま、男を見やる。

彼は首を傾げて微笑んでくれた。


「明日は、中華粥でよろしいですか?」

「是」

「洗濯もやりますね」

「否」


また、膝枕を。

そう言うと、可愛い笑顔で頷いてくれた。

うん、これは矢張り愛らしい。

食っておかねば気になって眠れない。


「えっ・・・・わ!」


ころんと布団に転がされたイワンは、のしかかってくる男を見詰め、目を潤ませた。

娘のように美しくは無い自分だが、一応覚悟はしていた。

恐れを隠して目を瞬かせる。

が、その手にあるものを見てぎょっとした。

薄々、薄々分かる。

だが、そんなものを入れられるなんて信じたくない。

必死で首を振るイワンに、十常寺の手が伸びる。

江神大君は牛に変じた所を殺される筈が。

何だか違うケダモノに変じて。

生贄をヤリ殺す勢い。

年齢以上に。

色々若々しく。

当分死ぬ気配なし。

但し水害も。

起こる気配、なし。





乱暴者のオリオン。

神々によって送られた暗殺者は。

一匹の蠍。


「・・・・・それはいいが、もう少しやり方を考えればよかったな」

「・・・・仰るとおりです・・・・」


しょんぼりする蠍は、今迄路地に隠れてヒィッツカラルドを狙っていた。

手に忍ばせたのは一本の毒針。

そして、オリオンヒィッツが来る。

・・・・前に絡まれ。

セクハラを受け。

服を引き千切られた所をヒィッツに助けられ。

針はどこに行ったか分からなくなっている始末。

しかもそれを標的に喋ってしまっている。

話す理由を聞けば「貴方が殺されるのが理不尽だと思ったから」と言う。

随分不思議な暗殺者だ。

今迄見てきた媚び諂う奴等とは根本的に違う。

この蠍・・・・イワンと言うらしいが、恐らく・・・・それが敬うに値しないと判断すれば、事を荒立てないようにはしてもけして媚びない。

口先だけで人にへつらう事は絶対にしないだろう。

一瞬で身体を満たす飢餓感。

欲しい。

これが欲しい。

手を伸ばして掴もうとしたら、驚いて振り払われた。

白い瞳が本気で『獲り』に行こうとしている事を感じ取ったのか、慌てて逃げ始める。

面白い。

とても面白い。

何処までも追い掛けてやろう。

掴まえるまで、ずっと。

オリオン座は自分を殺したさそり座から逃げる。

真冬のオリオン、真夏の蠍。

でも、この二人は逆で。

追い掛けるオリオンと、逃げる蠍。

けして交わる事の無い筈なのに、真冬に響く。

憐れな蠍の悲鳴。





準備は済んだ。

獣を贄に。

神の定めた法を忘れ。

魔術の会得を望んだ。

さすればこの世のどこかにある水上の玉座の前へと連れて行かれる。

悪魔王イブリースの娘にして魔術を統べる者。

ハイザクの御前へと。


「へ?」

「えっ・・・・?」


セルバンテスは玉座にほいほい近づいて、座るハイザクの顔を見た。


「ありゃ、なんか可愛い子だねぇ」

「は、はあ」


想像と違うなぁ、と笑う男が妙に人懐っこくて、ハイザク・・・・今の名をイワンと言う、は戸惑った。

ここに来る人間は大抵欲望にぎらついた目で『餓え』を持っている。

力が欲しい。

金が欲しい。

名誉が欲しい。

だが、この男からは全くそれを感じない。


「・・・・魔術を?」

「ん?うん、そう」


もう、する事無くなっちゃって。

新しい分野って言っても、あまり興味も無いしねぇ。

だから、さ。


「大事な大事な盟友を捧げたんだ」


獣の代わりに、殺したんだ。

イワンはそれを聞いて俯いた。

そうすればここへ来る事は出来る。

そう定めたのは父イブリース・・・・孔明だ。

だが、イワン自身はその度心を痛めた。

ああ、また・・・・。


「・・・・なーんて、ね」


吃驚した?と笑う男に、イワンは目を瞬かせた。

セルバンテスが苦笑する。


「あの男も大概丈夫だから、殺すとなったら相討ちだよ。今回捧げたのは狼」


私みたいにいい加減なのと付き合ってくれるんだから、貴重だ。

そう簡単に殺しちゃ益々暇になる。

チェスも出来ないしね。

笑うのにつられて微笑むと、頬を擽られた。


「そうそう、笑っていた方が良いよ」


君、可愛いんだから。

優しく細められた不思議な色の瞳。

イワンははっとした。


「あ、あの」

「ん?」


御自身の瞳の事、御存知ですか・・・・?

イワンも長く人を見てきたし、何より悪魔王の子。

この瞳が幻惑の邪視である事に気付いたのだ。


「私の目?」

「はい!それはとても凄い力を秘めていて・・・・」


一生懸命説明してくれるのを聞きながら、セルバンテスは目を細めた。

ああ、この子は矢張り可愛い。

昔悪魔辞典で見た掠れ暈けた姿でさえ恋い焦がれたのに。

こんな愛らしい実体。

鏡を見れば自分の目が異質なことぐらい分かるよ。

知らないふりをして君に付け込む糸口にしているんだ。

一生教えはしないから、どうかどうか、騙されて。

微笑んで話を聞き、弟子入りを志願。

彼は戸惑いながら頷いてくれた。

が、魔術を望んだこの男もやはり『欲しがり』で。

弟子入り一日目の夜、響き渡る甘い声。





「それを放せ」

「?」

きょとんとしたまま、イワンはアルベルトに言われるまま、手にしていた赤い実を落とした。

日替わりどころか何時間周期で入れ替わりやってくる10匹の毒蛇は、毎回イワンにこの実を食べさせようとする。

食わせてたまるか。

知恵をつけたらこの艶めかしい身体を晒すのを恥じて隠すに決まっている。

自分はスーツを着ている癖に、イワンは素っ裸という酷さ。

しかしイワンは子供と同じまっさらな心だから、羞恥心も無い。

無邪気に笑ってアルベルトにキスをねだる。

何の制約も無い、可愛い奔放さ。

なのに、身体をまさぐると少し戸惑う。

その内気持ち良くなってくると、素直に受け入れ。

自分にそれを返そうと愛らしい手や口で奉仕し。

促されるまま脚を開き、圧し掛かる自分に抱きついてくる。

余りに可愛い。

それを邪魔しようなどと言語道断。

そう思ってイワンを見たアルベルトは指にはさんでいた葉巻を落とした。

蛇に促されるまま、林檎を口にする姿。

ひと口齧って此方を見た。

その瞬間、頬が。

握り締めた果実の様に色づき。

林檎を取り落とし、身体を隠そうとする。

その息が止まる程の愛らしさに、思わず手を伸ばした。

が、一気に押し寄せた羞恥はあっても、矢張り中身は子供。

超音波並みの。

絶叫。





「・・・・・書類サボって何の作文ですかこれは・・・・」

各々の書類に挟まっていた痛々しい妄想の作文。

小説と言うクォリティすらない。

作文でも勿体ないくらいだ。

取り敢えずそれを十傑の査定資料ファイルに突っ込み。

孔明はイワンを呼んで茶を入れて貰う事にした。

人の従者だろうが知った事か。

携帯の短縮ダイヤル。


「林檎を剥いてあげますから来なさい」

『林檎・・・・?』

「ああ、いえ」


お茶を淹れてください。





***後書***

酷いな・・・・十傑の作文。忙しい筈なのにうちではしょっちゅうサロンにたむろってる奴らは仕事中も遊んでいるらしい。